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ビットコインを実際に始めるには3

 

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new-glg.hatenablog.com

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ビットコインで買い物をしてみよう


購入したビットコインは実際に買い物で使用する事も可能です。
まだまだ少ないと言われていますが、それでも日本でもビットコインを買い物に利用できる店舗は広がってきており、都心を中心に現在約2500店舗まで広がっています。

実店舗では、レストランやバー、店舗など小規模なお店を中心に取り入れる所が増えており、家電量販店のビックカメラの一部店舗ではビットコイン決済を試験導入しています。
最近ではマルイでも試験導入が始まり話題となりました。

itpro.nikkeibp.co.jp

ネットショップでも、DMMなどの大手企業も導入を始めています。
お店側にとってもビットコインの導入はかなり敷居が低く、手数料や入金スピードなどの綿でメリットが大きいです。

ちなみにアメリカではビットコインを使えるところはさらに広がりを見せています。
ディスカウントストアのウォルマートやスーパーマーケットのターゲット、ネット通販のイーベイなどはもちろん、マイクロソフトやデル、そしてスターバックスコーヒーでもビットコイン決済に対応しています。

取引所で購入したビットコインはそのままでは使えないので、自分のウォレットに入れる必要があります。
自分のアカウントのメニューから送金を選択して、自分の入れたウォレットのビットコインアドレスを指定して送金が可能です。

ウォレットにビットコインをいれた後、買い物などの料金の支払いは非常に簡単です。
店側が会計時に、ipadや端末などで2次元コードを表示させてくれるので、それをスマートフォンのウォレットアプリで処理すれば送金完了です。

 

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

 

海外ユーザーへの送金


ビットコインは海外送金に便利です。
通常、海外に送金する場合は海外送金手数料がかかるので、数千円程度の手数料を取られてしまいます。
しかしビットコインであれば、わずか十数円のコストで相手に直接送金する事が可能です。
さらにビットコインによる送金の場合、24時間365日ほぼリアルタイムで着金可能です。

具体的に送金するには、相手のビットコインアドレスを知る必要があります。
これはメールアドレスの様なものです。
世界中で重複する事は無く。国ごとに異なる事もありません。
たとえばそれだけでは意味が分からない『18IfuWEJHNBhfytgsjki7yhgSW』などのアドレスを知っている人であれば、誰でもその人に対してビットコインを送金する事が可能です。

ちなみにこのアドレスは固有のものではありますが、このアドレスだけではそれが誰なのかは判別できません。
また、このビットコインアドレスはQRコードの形で示す事も可能で、スマートフォンのカメラで読み込み、送金する事も可能です。

ビットコインを送金するとしばらくは、相手のウォレットで『未承認』と表示されます。
その取引をビットコインのネットワーク全体で検証を行い、承認する作業があります。
約10分程度で承認が1回され、その後何度も承認がなされます。

この承認回数が増えれば増えるほど、取引の安全性は確固たるものとなります。
この点、送金したら銀行などが処理を確認して即座に確定するのとは対照的です。

 

 

 

ビットコイン所有時の注意点


自分でビットコインを補完する場合、様々なリスクがあります。
その1つがフィッシング詐欺です。
普段使っている取引所やパソコンのウェブウォレットと見た目がまったく同じサイトに誘導し、ログイン情報を盗み出そうとする詐欺の事です。
ウォレット側のセキュリティが万全であったとしてもIDとパスワードを盗まれてしまっては、ひとたまりもありません。
ログイン情報を盗まれてしまって、ビットコインを別のビットコインアドレスに流出されてしまったという事例もあります。

また、自分のウォレットを再現できない事でビットコインを失うケースも考えられます。
スマートフォンにアプリをインストールする形式のウォレットの場合、多くは『復元パスフレーズ』というものに対応しています。
復元パスフレーズは、12または24の単語になった無意味単語を並べた文字列です。

復元パスフレーズを覚えておけば、ウォレットに入力する事でビットコインウォレットを再現する事が可能です。
復元パスフレーズはしっかり管理し、他人に教えないように注意しましょう。

あとは、送金を間違えてしまう事がリスクとして考えられます。
P"Pを用いた分散型のネットワークの場合、一度送ってしまうと取り返しがつきません。
銀行の場合は送金手続きをとりけすことができますが、間違ったアドレスに送るとまったく別の人に送られてしまうリスクもあります。
ただし、実際はそういった事を防止する様アドレスの文字列表現にチェックサムが入っています。

 

ビットコインの売却


ビットコインを手に入れても、支払いに使える場所はまだ多くありません。
そこでビットコインを買い取ってくれるところがあるのかと不安になる方も多い事でしょう。
しかし、現在購入したビットコインは、実は簡単に現金化する事が可能です。

もっとも気軽に売却する方法は、ビットコイン取引所を利用する方法です。
ビットコイン取引所では、ビットコインを購入するのと同時に売却する事も可能です。
ビットコインはまだまだ用途が限定されているので、ビットコインの参加者のほとんどは、値上がりを期待した投機目的であるのが実情です。

将来の値上がりを期待して安い時に買い、相場が上昇したら打って利益を確定させると言うことが行われています。
売却のタイミングによっては買った時よりも下がっていて、大きく損をすることもあります。
ちなみに、ビットコイン取引は24時間365日可能です。

また、取引所だけではなく、販売所でも売却は可能です。
ここではもともと保有していたビットコインを得んに買える事も可能です。
なおこの場合、注意するのは『買値』と『売値』の差です。

FXではこの差の事をスプレッドと言い、売値よりも買値の方が高いのは一般的です。
この差がいわるゆ業者の取り分となっています。
例えば、購入した時は12万だったが、そのまますぐに売ったら11万9000円と言う事もあります。
業者によってこのスプレッドは異なりますので、なるべく有利なところを選びましょう。

 

ビットコインの価格を確認する


ビットコインの取引は24時間365日可能です。
ですので、レートの確認もいつでも行えます。
自分が売買している各取引所の取引画面でレートを確認するのが一般的です。
取引所によってはスマートフォンでレートをチェックできるところもあります。

また、レートの確認方法としてチャートというデータを見るのが一般的です。
チャートとは、過去の相場の動きをグラフ化して見通しを立てやすくしたものです。
例えば、日足チャートなら、1つ1つの足と呼ばれる棒状のグラフが1日の値動き(高値、安値、始値、終値)を表しています。

ただ、1点注意が必要です。
ビットコインは、東証やダウなどのような取引所があるわけではありません。
例えば、トヨタの株価なら、東証でいくらと決まっていますが、ビットコインは世界中の色々な取引所取引されているため、各取引所でレートが異なります。

例えば、日本のある取引所では12万円なのに、中国の取引所では11万9000円と言う事も起こり得るのです。

また、それぞれの取引所で市場参加者の質も違うのでチャートの形が違うこともままあります。
とくに相場が大きく動いた時はリクイデイティ(流動性)の違いから大きくずれる事があります。

一部投資家はこのレートのずれを利用して取引する人もいます。
こういったビットコインの特性を十分留意しましょう。